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2014.01.29 Wednesday
アメリカ旅行 ボストン Day3
昨日は少し暖かかったのだが、今日は一段と寒かった。川沿いを歩いていたら、川が凍っていた。
とにかく寒い!素手で1時間も歩いてたら凍傷になると思う。 昼は友人とベトナム料理のフォー食べた!ベトナム料理を初めて食べたのはアメリカだったので、懐かしい味。 昼からは友人といっしょに組織論を学んだ。先生は実にアメリカン人なごっついおっちゃんである。授業中もコーラを片手にすすんでいった。 昨日同様、最初の授業なので組織とはをざっくりと説明 あまり理解できなかったけれど、組織の中ではリーダーシップが大事で、それはトップダウン形式で一人が全体を管理するのではその管理できるスペースがあまりにも狭く限られてくるけれど、すべての人にリーダーシップがあればより多くを管理、カバーできる。そうする為には組織がどのようになりたいか、将来への方向性をシェアしておくことが重要だ、みたいな感じだった。 教えてることはどこの大学でも教えられてる似たようなことだと思うし、ここにいる大学院生たちにとっては上記のようなことは100も承知な内容であろう。ハーバードの良さはこういった一般的な共通認識のもとで、世界中から集まった賢い学生達が議論できるなのだと思う。 その後、友人と別れてキャンパス内を歩いてショッピング。 ハーバードのロゴが入ったTシャツや、パーカーを購入。まだ旅行の最初の都市なのにもお土産も含めて結構買った。残り3都市、荷物が入りきるか心配になってきた。 夜9時からオバマ大統領の一般教書演説を学生達が集まるケネディーホールのテレビで観戦した。観戦という言葉が実に正しく、1時間の演説中は拍手したり、笑ったり、エールを送ったりだった。ハーバードは民主党よりの大学なので好意的だったが、ブッシュ大統領のときは恐らくブーイングを送っていたことであろう。 一般教書演説はニュースで少ししか見た事なかったが、わからないところは友人が解説してくれたので理解し易かった。 一番印象に残った言葉は、 ''China is no longer the best place to invest, America is. '' 中国はもはや最高の投資すべき場所ではない、これからはアメリカだ! オバマ大統領は残りの任期をかけて、製造業の復権させて貧困層の社会保障を充実させていくというのがよくわかる演説であった。 日本の民主党にもこれくらい力強い演説をする人がでてきて欲しいものである。 夜はクラムチャウダーならぬ、ロブチャウダーを食べた。う〜ん、悪くはないがうまくもない。以前にロブサンドも食べたが、それもいまいちだった。ロブスターあまり好きじゃないのかもしれない。 2014.01.29 Wednesday
アメリカ旅行 ボストン Day2
今日は大学の同級生で現在ハーバードの大学院に通ってる友達と会った。彼女はインド出身で日本語がぜんぜん話せない状態で日本の大学入学(英語での単位習得OKの大学だった)し、まわりに自分も含めて関西人の友達が多かったのもあって、4年間で日本語のみならず関西弁も話せるようになったとてもスマートな女性だ。卒業後日本の会社に努めてその後渡米した。
今年はかつらデビューをしようと思ったので、初めてかつらつけて、宿泊していたホステルから彼女のアパートに向かった。 かなりの金髪のズラだったんで街に出た時はかなりドキドキした。1つは初めて髪を染めた高校生のようなドキドキ(高校のときしたことないけど)、ヅラがバレないかなというドキドキ。(普段がスキンヘッドで生活してるので別にバレても問題ないのだが) けど、そんなドキドキなんてみんな気にせず、スルー。そらそうだ、知らない街にきてるわけだから当然といえば当然。同級生は驚いてくれたので、とりあえずOK。 ヅラ写真はとってなかったので、またどこかで。 余談が長くなった。で、ハーバード大学はこんな感じ。 ハーバードさん この像には有名な「3つの嘘」がある。 1. 創設者ではなく、寄贈者 2. 創設は、1638年ではなく1636年 3. モデルが、1884年作製当時の学生 で、もう1つ大学生のうわさとして、この像の左足の付け根に触ると幸運があるということでみんなさわっていくのだが、その付け根には夜大学生がよく小便をかけているんだと。なので、もし機会があるときはよく考えてからで。 これがタイタニックの設計士の両親ワイドナーさんによって建てられた世界最大級の図書館 こちらにを建てるにあたってワイドナーさんは3つのルールを設けた 1:図書館内にハリー・エルギンズ(タイタニック設計士)の書斎を置き、毎日お花をかえる事。 2:外観を変えない事 3:全員に水泳授業の試験をする事 1、2は現在も守られていて、3はなくなった。 ここに見える赤レンガの建物は大学1年生が住むための寮(他にもこの建物の周囲にいくつかある)。すべての1年生がここに住む事になる。もちろん、facebook創業者マークザッカーバーグもかつてここに住んでいた。 この寮の周りにいくつかゲートがあるのだが、1つだけは卒業のとき以外は閉め切られている。 とまぁ、全米最古の大学ということもあっていろいろと物語がある。 夕方から同級生のとってるゼミのクラスに入れさせてもらった。今日はセメスター最初のクラスということもあって、生徒に混じって自己紹介した。名前と一言いうだけなのに、吐きそうなくらい緊張した。 ゼミのテーマはオンライン法について、インターネットの歴史を軽く説明して、現在抱えているネット企業法律的問題などを学生たちが議論。 日本ではどんないいサービスでも法律的にグレーなことはもちろんの事、何か気に食わなかったらとりあえずお灸を据えるみたいな文化で、なかなか新しいことはできにくい環境だけれど、ここは米国。雨後のタケノコのように新しいサービスが次々とでてきて、たとえ法律的にほぼブラック(そもそも新しいサービスなのだがら、現在の法律のカテゴリーにあてはまらない)であってもとにかくスタートする。それでいいサービスは爆発的に広がる。で、その後法律は受け入れたり、規制したり対応していくという感じだ。 昨今なぜオンライン法が重要になってきたかというと現在はGoogleやfacebook,dropboxなどネットですべてが完結するサービスから、Airbnb、Uberなどネットと生活をリンクさせるサービスが流行ってきているので、今後より生活に近いところで法律の重要性が増してきたのだそうな。 *Airbnbとは自分の部屋のソファや空いてるベッド、アパート、家に宿泊施設として提供するサービス *Uberとは、スマホから簡単にタクシー、高級タクシー、リムジン、また他人の素人の車を呼び出せるサービス ここの学生は将来弁護士だけでなく、裁判官、最高裁判官になる人が多いのでここでの議論、そしてそれぞれが導きだす答えは未来の世界基準になっていくと考えるとハーバード大学の凄みが増してくる。 久しぶりの2時間オール英語のがっつり講義&議論。あまり理解できなくて、あとで同級生に聞いてだいたいの中身がわかった。 夕食はアメリカの居酒屋&BARみたいなところで。 2014.01.28 Tuesday
アメリカ旅行 ボストン Day1
関空からサンフランシスコ経由でボストンに。
サンフランシスコで飛行機のトラブルがあって出発が3時間おくれてボストンに着いたのが夜中の1時くらいだった。幸い地下鉄がまだあったので、空港からホステルのあるダウンタウンまで地下鉄と歩きで20分ほどで着いた。ボストンの友人は来る前もう寒くなくなったよ、と言われていたのだが騙された。めっちゃ寒い。京都よりも寒かった。 宿泊したホステル Hostel International Boston Hostel International (HI)は、一昨年のブリスベンにいったときも4、5日泊まったこともあって快適だったので今回もつかってみた。HIボストンは2、3年前オープンしたこともあってか建物全体もすごく綺麗で、共有部分のスペースも大きく大胆に使っていて快適だった。値段は6ベッドのドミトリー朝食付きで1泊約30ドル(HIメンバーじゃない場合は1日+3ドル) ここで携帯電話を購入。Go phone といって、プリペイド携帯のようなもの。値段は15ドル(最安、スマホではない)。通話料は25ドルで、1日2ドルで電話掛け放題。なので機種+通話料合わせて4000円ほどで買う事ができた。安い! カフェとかいけば無線Lanはどこにでもあるので、日本で使ってるスマホとの2台使用で日本に居るのとあまりかわらないネット+電話環境がゲットできる。 友人とは明日会う約束なので、今日は1日散策。基本的に一人で新しい街についたときは、ひたすら歩く事にしているので、今回も半日歩いた。 日曜日+寒さということもあってか、街には全然人がいなかった。 ご飯は昼はシーフードサンドウィッチを食べた。(不味い)夜はステーキで予想通り大きくて、固くて、パワフルでアメリカらしい懐かしい味だった。 2014.01.28 Tuesday
アメリカ旅行 ボストン Day0
久しぶりのブログ。
今回アメリカの旅行は10年以上貯めたマイル使ってチケットをとった。使用マイルは65000マイルで、その他に手数料として200ドルくらい支払った。(昔は手数料はなかったらしい) 航空会社はユナイテッド。 ANAもJALも貯めたマイルは3年ほどで使わないとなくなってしまうけれど、ユナイテッドだと18ヶ月以内にマイルを使うか、貯めるかすれば半永久的に貯めることができる。あとスターアライアンスメンバーなので、ANAを使っての国内線でも貯められるし、航空券を買う事もできる。 社会人は年間1500円ほどの手数料は発生するが、ユナイテッド航空クレジットカードだとマイルを減らすことなく毎月クレジットカード支払いをすることで、貯め続ける事が可能なのだ(200円1マイル) 旅行好きの方にはおすすめのカードではあるが、最近はアジア行きのLCCがたくさんあるので、何を目的として貯めるかが、難しいところではある。(米国、ヨーロッパ、アフリカなど) マイルの使い方は至って簡単で、ユナイテッドの日本語サイトから比較的簡単に普通のチケットを取るような感じでマイルを使ってチケットが予約できた。 日本ーアメリカ間は65000マイルで、ユナイテッドが飛んでるどの都市でも同じマイル数だったので、関空からボストン、ポートランドから、サンフランシスコでストップオーバーして帰ることにした。ただ、ボストン→ポートランドのチケットは含めることができなかったので、NYにバスでいって、そこからアメリカの格安航空会社 Virgin AirをつかってNYからポートランドのチケットをとった(220ドル) 今回の旅行の目的は、 1. 友達、元住人さんと会う事 2. スーパーボールを高校のときに住んでいたホストファミリーと一緒にテレビで見る事 3. NBAの試合(初)を生でみること 4. ショッピング 旅の目的というよりかは1〜4をしたいから遊びに行くという感じかな。 どれも楽しみである。 期間は1月25日〜2月8日までの2週間 行く都市は、ボストン、NY、ポートランド、サンフランシスコ 旅行期間中、京都でしなくてはいけない仕事があったのだけれどいま住んでる住人さん頼んだ。ほんとに助かりました。ありがとう! |
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