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就職活動について一言 2011
最近テレビ、ネットで就職活動についてのことが騒がしくなっているので、今年も一言書いてみようかと。

自分の過去ログを検索してみると、就活についてけっこう記事にしていることに驚いた。

就職活動がうまくいかなかったあなたへ

海外好きです。半分くらいにおいては

就職活動について一言


僕も就活に失敗して自衛隊に入隊したので、その分思い入れは強い。ただ、自衛隊に入隊できたのはすごく良かった。あの濃密な2年間はいまでも糧になってるし、現在でも即応予備自衛官として年間30日通っている。

さて、就活。

これは、現状では各大学の中に就活学校ができてるのと一緒である。

大学の授業とはまったく全然関係なく、その「活動」の方法、HOW TOを習う。How to 面接。 How to 自己分析。すべての大学名に就活をつけてもおかしくないくらいだし、なんなら3分の1くらいの単位をそれにつけても現状としては問題ないであろう。

最近知って驚いたんだけれど、リクナビやマイナビで大学によって検索される企業数が違うのだそうだ。僕は銀行を中心に探していたので、学歴差別があるのは知っていた(〜大学の人はこちらの受付で、、みたいな)ので、当時でも少し考えれば当然といえば当然なのかもしれないが、、。それでも、最近はAO入試やなんやらで勉強しなくても比較大学が簡単に入れるようになったから、学歴=優秀ということが判断できなくなっているそうな。

池田信夫:就活の映す「泥船化の日本」


池田さんは最後に優秀な若者は海外に、と述べているが、優秀であろうがあるまいが、いや優秀じゃない人ほど海外にいった方が良い。

何度も過去の記事で書いてるが、大学に4年間いって、就職もなく、大学院にも興味がなければ、1年間ほど海外で暮らせばいいのだ。そして、そこの言語を覚える。友達を作る。チャンスがあれば彼氏・彼女を作る、仕事を得るのだ。

人と比べるわけじゃないけれど、僕にとっては上記のことができる人の方が魅力的だ。安定しているであろう大企業にいってレールの惹かれてそうな将来に向かって使いきることもないお金をもらってる人たちより、キラキラに輝いて見える。

たしかに彼氏・彼女は作るのは難しいが、日本人女性であるならばそんなに難しいことはない。恐らく世界中のほとんどの場所で選べる立場に立てるであろう。勘違いしないで欲しいのはこれは事実であるし、日本人女性であることの長所である。残念ながら、ドラマおしんの影響もあってか日本人男性の人気は低い、また日本人男性自身も、外国人女性を彼女の対象としていないことがほとんどであろう。ただし、付け加えると国際結婚の件数だと男性の方が女性より圧倒的に多い。<国際結婚統計>調べてみなければいけないが、男性のケースの場合だと少し年取ってから仲介業者経由での結婚の場合が多く平均年令は高いはず。

仕事でいえば、東南アジアだと日系の企業も多く見つかる可能性もある。ただし、収入は現地の平均であるため日本に比べると低くなる。でも、その国で生活できるお金さえもらえればいいんのではないかと。独身男性だったら生活するのにそんなにお金は掛からないでしょう。日本でも僕の友達の独身男性はけっこう貯金しているはずだ。若いときは貯金するより未来に投資する方が2万倍大事だし、現地で働き先を見つけることができればとりあえずは社会人の中でもいいスタートラインに立っていると思って問題はない。


僕がなぜ海外に行った方がいいかと言うと仮に上記のことが出来なかったとしても、語学と友達さえできるようになれればその後大きな財産になるということだ。昨今、facebookが世界中で広まったのもあって、一度海外で友達ができればその後も緩やかな関係が続くので、それはのちのビジネスに繋がる可能性だってある。少なくとも他の人とは比べてエッジ(尖った部分)になる。


行く国ははっきりいって自分の行きたい国にいけばいい、ただし、英語圏はおすすめしない。英語を覚えたところでどうしようもないからだ。いまさら覚えたところでライバルが多すぎるので、役にたたない。それでも英語が話せないので、話せるようになりたいと思ってる人はオンラインの学校(毎日授業で月5000円〜)があるので、そこで十分である。
どんな人でも英語を6年以上は勉強しているので、会話なんてちょっとやればすぐに話せるようになる。それでも綺麗な英語(オンラインの学校はフィリピン人系がほとんどなので)を学びたいって思ってる人はご自由に。。


結局、過去の書いたことのおさらいになってしまったが、日本から海外を見ている海外志向ではなく、一旦先に海外にどっぷり使って、逆に企業に海外紹介できるようになれれば日本企業に就職できる道にもなるのではないかと。


PS  受け入れ態勢がきっちりしてるのもあって、オーストラリアにワーホリで行く人が多いが、受け入れ態勢があるって結局は一流企業に行くほうが安定してそうだからっていうのに似ている。行って周りと似たような経験して、結局その経験はどこにも使えずじまいで終わってしまうように感じてしまう。別に好きで行ってるので文句はないのだけれど、「ワーホリ」をメインに考えてるんだったら、もうちょっと別の国も選択肢にいれてもいいかと。最近は、台湾、香港など中華圏も増えているので。

PS2 幾つになっても語学を勉強することは大事ということで、中国語の次はタイ語を勉強しにタイにいってきます。そう、タイにスタディトラベルしてきます。住む場所を探していたら、以前うちにホームステイしてきたタイの人がアパート?別荘?があるらしいのでそこに住むことになりました。YEA!!! 2月中旬以降のブログはタイ一色になると思うのであしからず。

| 就職活動 | 18:22 | comments(0) | trackbacks(0) | -
寄付のタイガーマスク効果
久しぶりです。

住人向けのメルマガを始めてから、ブログの更新が疎かになってました。

両方やるのは難しいですね、でもまー書きたいことはあるので、ぼちぼちやります。


全国にたくさんいる伊達直人の件ですが、これ最初にニュースにでたのは去年の12月10日長野県の児童相談所でした。それがいまでは全国に広がっています。次にでたのは12月25日。そっから一気に全国に広がっていまでは、各都道府県の施設に現れるようになった。

この現象を見てこの映像を思い出した。



これと同じ実験を最初の伊達直人さんは試みた?というと言い過ぎかな。


ただ決定的な違いは、米国人の方は自分を公表してやっているが、伊達直人さんの方は、その漫画の通り覆面である。

そして、上記の映像にあるような踊りを日本でやってもそれに続いてフォローする人は恐らくないだろうし、その反対に米国で伊達直人のようなことをやっても流行ることはないであろう。

ただ、流行る流行らないはその場の空気感もあるので、一概には言えないし、(秋葉原で変な踊りをすると意外にあっさりヘンテコな踊りをするかもしれない)米国と日本が違ってもそれはそれでいい。


けれども、こと「寄付」に関して日本でも流行らし、定着させるためにはタイガーマスク効果だけに期待させるにはあまりにも心もとない。


NPOに務めている友人が言っていたのだが、日本ではほんとうに寄付が集まらないそうだ。その友人はNPOのコンサルをするNPOに務めているので、そういった事情をよく知っている。


日本で寄付を流行らすには、絶対に変えなくてはいけない条件が一つある。


所得控除から税額控除


所得控除というのは、

年収(所得)200万 として 税金が10%とした場合、税金は20万円。

これが10万円寄付をした場合

200万円−10万円(寄付) × 10% で 税金は19万円

寄付を10万円しても、1万円しか税金が控除されない。


これが税額控除になると

納めるはずの税金20万円から寄付の10万を控除することができ、税金は10万円ですむ

(上記計算はあくまで概念としての計算で、調べていないので実際の税率など基づいていません。)


これがどうしても必要不可欠。


なぜか。


寄付を流行らすには、2つある。

有名人の寄付 と 多額の寄付

有名人が多額の寄付というパターンがあるが、この2つが実行されない限りは普通所得の国民もやろうという気にはならないし、やったとしても義理程度な物で自分から進んでやるという人は増えない。

この2つから寄付を呼びこむためには、所得控除ではリターンが少なすぎる。逆に国に支払われる税金を払い、かつ、公共的に活動しているNPOにも寄付を払い、公共活動に大しての2重支払いのようになってしまう。

ふるさと納税という言葉を覚えているだろうか?これは例えばいま住んでいる東京に支払われる税金を地元の町に変更するというものである。現在はニュースであまり聞くことはないが、いまでもこの制度は続いている。

千葉ロッテマリーズの井口選手

これが2年経ってもこうやって続いているのは、ふるさと納税をする人にとって実質の損はないからである。できた当時は〇〇が1000万大阪府に寄付! なんていう記事がでた。これも寄付といえば寄付だが、東京都への支払いを大阪府に変更しただけのことである。

この寄付の税額控除を導入しない一番の理由は税金を国が管理したいからである。個人及び法人から直接、NPOに支払うことになると国にお金が集まらずお金がないとパワーや発言力もなくなる。


日本が変わるには明治維新の時とは逆にどんどん権限を国民や法人(民間)に移譲していくべきだと思うが、個人からの寄付金をあてにしてる民主党でさえこういった議論は起こりそうにもない。



PS うちの女性の住人さん(外国人)が彼氏からの誕生日プレゼントとしてどこかの施設に毎年彼女の名前で寄付をしているんだと。これを聞いて今回の記事のテーマを寄付にしました。

PS2 スティーラーズがスーパーボールに出場!! この情報わかる人いるかな?

| From Boss | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | -
あけましておめでとうございます。
正月なんで今後の目標的なことを書こうと思ったけれど、まぁいつもどおり思ったことを書きます。

保証人について。

先日、うちに住んでる住人さんが一人暮らしをするということでアパートを契約してきた。エキスポハウスからもそんなに遠くない場所だったので、勉強として契約書を見せてもらった。

ご時世を反映してか、礼金も敷金もなしだ。しかも最低契約期間にしばりはなく、退去する場合は2ヶ月前に連絡でいいのだ。(解約月の家賃の日割り計算はなし)

印象としてはずいぶんフレキシブルになってきている感がある。不動産会社に勤務したわけでもないので、過去と比べることはできないけれど、友人たちや住人さんたちから聞いてる感じだと、最低1年か2年以上すむ必要があるのがほとんどだ

まー、もっとも大家さんからすれば入ってもらわなければお金も入ってこないので、数ヶ月単位で貸すことは一つの選択肢として当然あってしかるべきなんだろうけれど、別の思いとして「変な」人をいれたくないというのがあるから、学生でもない、会社勤めでもない数ヶ月ででていくような人をいれたくない。不動産会社も「変な」人をいれると面倒だからいれたくないというのがあって、年契約は当然のものとしてあった。また、数ヶ月で回すということはその分、いろんな人が入るわけでいろんな人が入るということはその分「変な」人とあたるリスクも高くなるというわけだろう。


そして、そのリスクを軽減させたのが「保証会社」。いまとなれば当然のごとく入らされる保証会社だ。これの一番のメリットは仮に家賃がトリッパぐれになっても、代わりに補填してくれるということである。


シェアハウスでは保証人はとっていないが、保証人がいない代わりに保証会社に頼むというのは理解ができる。

ただ、それはあくまでも保証人がいないから保証会社なわけで、いる場合だと保証会社は必要ない。

というのが、筋だろう。

だが、現状は違う。

仮に保証人がいても保証会社をつけなければいけない。(もちろん保証会社に対する費用は発生する)

僕も事情があって親に頼めない友人の賃貸の保証人になったが、それでも保証会社はつけていた。というかその保証会社の保証人になった。

つまり保証会社は絶対につけなくてはいけなくて、その保証会社は担保として保証人を要求しているのである。もし保証人がいない場合は、その分費用は請求される。

これってすっごく腑に落ちなくないですか?

みなさんこんなこと深く考えてやっていないだろう、これを外国人からみると過剰と感じるだろうと思う。


ほとんどの人たちは家賃をきちんと払っているわけで、一部の「変な」住人さんがいるためにこういった風になったのだろうけれど、それが過剰すぎるのだ。


今回の住人さんも同様に保証人+保証会社を求められていたけれど、もう一人保証人をつけることで保証会社をつけなくてもよくなったそうな。



必殺!ダブル保証人




馬鹿らし


もっと保証人つければ大家、不動産会社は安心するのであろうか。そもそも悪意を持った住人だったら、保証人なんて何人書かせたって一緒である。



PS  ここでいう不動産会社は、管理会社です。

PS2 過剰で思い出したけれど、梱包も過剰すぎる。
| - | 03:26 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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