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2010.10.26 Tuesday
神はディテールに宿る
ProjectExpo(注1)のリーダー神谷氏の午前2時すぎの言葉である。
先週末、大学の10周年記念イベントがありまして、それに伴ってProjectExpoとして独自のイベントを企画しました。 大学時代10人以上のメンバーを抱えイベントを企画し多くの観客を呼び込むことに成功し、社会人になってからも結婚式の2次会、同窓会、忘年会なども企画し、観客にとってインパクトのあるイベントを創ってきた。 けれども、年々結婚や、仕事、距離などの理由によりメンバーは減少し、ついに今回神谷と自分のみが企画するイベントとなってしまった。 メンバーが2人ということもあって大きなことはできないものの、より自由で、行動力があり、やったことのない先鋭的なイベントをしようということに自然となっていった。 その企画の中身としては、 テーマ:大学10周年を記念して今一度自分の夢と改めて向き合う コンテンツ:夢を書いたフラッグをビーチフラッグ形式でトーナメント戦を行う。 勝者:勝利者インタビューを行い、その中身を熱く語る。 スタート時間:朝5時 服装:スーツ *時間についてはもちろん議論を重ねた結果による。多くの人が来れる時間帯だと、メンバーが2人(メンバーも参加者である)なため、さばくことができない現実的理由と、朝日を見ながらビーチフラッグをしたかったという思い、安易に参加できるようなイベントではなく本当にしたいという者のみ参加できるという思いによるものである。 プロモーションとして下記の動画を神谷氏が製作。 イベント3日前に、facebookを中心に友達にシェアやリンクを貼り、友人たちへのメール送信、呼びかけなどを行い広報した。 それでも、来るかどうか不安があったため、10周年の記念式典の中で久しぶりに会う友人や卒業後もよく会う友人たちにこのイベントに参加をするか聞いて回った。話しを聞く中で少なくとも10人くらいは来るようであったので、それを励みに当日の準備に深夜からとりかかった。 普段ならこの準備の道具や衣装、設備の製作はそれらがうまいメンバーがやってくれたり、そのメンバーから教えてもらったりしてするのだが、今回はなんせ2人のみ。どう作っていいのかもすぐには思い浮かばず、それでいて不器用なため相当な時間を費やすことになってしまった。 参加者が5、6人は来るであろうと予測していたので、相手を決めるためのクジボックス(写真右下)&フラッグ(左)を神谷が製作した。 ここで、(僕もそうなのだが)通常の人間ならクジボックスを夜中になってまで作ろうとは思わないだろう。人数もそう大した数が集まるわけではないので、適当な袋やアミダくじなどでなんでも代用しても問題ないように思われた。 そう思ったときにハッとなって大学時代を思い出した。大学時代は比較的人数もいたせいか設備や装飾関係に人や時間を費やすことができた。僕はそっち関係には不得意だったので、言われたことしかやらない感じだったのだが、そのこだわりは観客がそんなところまで気にしないだろうという細かいところにまで行き届いていたのだった。 少し懐かしくなって、あいかわらずこだわるね〜。と神谷に声をかけたときにでた言葉が 神はディテールに宿ると俺は信じている。 (ディテール=detail、小さなこと、目に見えないこと) 深イィぃ〜 見えないところへのこだわりがその物や偶像を芸術へと神格化させるともいっていい。と同時にこれは日本のお家芸といってもいいのかもしれないと思った。細かいところにこだわってモノを作るということは他国に比べてグンを抜いて優れているし、また、本来箱でしかないものを輪島塗の重箱のように芸術にまで変化させている。とまーいい風にいえばこうなるのかもしれない。 このクジボックスはもとは厚紙からできている。箱になるよう製図し、のりしろ部分も作って箱にしているのだ。それを大学からもらったパンフの写真を切り取ってカバーしている。 製作に1時間以上は費やしたのだはないかな。しかも外は雨が降っていたのにである。 この馬鹿さ下限がなんともExpoっぽくたまらない。 馬鹿じゃないのといってしまえばそれまでなことを、必死になって、お金抜きで考えて真剣にやる。年に数回そんな機会があってもいいのではないか。 午前四時になっても雨は止まず目的地のビーチまで出発。 30分ほど歩いて現地につくもそのころにはクジボックス含め、自分の作ったトーナメント表も使い物にならない状態であった。 そして、観客&参加者の方は6時半まで待ってみるも誰もこず。 2人だけの決勝戦を雨の中行った。 (決戦前の写真。三脚を立ててタイマーで撮影) 勝ったのは、、僕でした。 来てくれるといってくれた参加者には純粋に来て欲しかった。人がいればもっと盛り上ったことは間違いなかったんで。それくらい胸を張って楽しいといえる企画であった。作った道具のほとんどは雨で壊れてしまったが、その魂はこの2人の心にやどり、楽しさを倍増させた。特にスーツ姿で雨の降っている砂浜に寝転ぶのは、気持ち悪いどころがゾクゾクとするような快感に包み込まれた。 このドリームフラッグ企画はシリーズになりそうです。いつかまたどこかでやりますので、そのときは参加できる人はふるって参加してください。 ではまた。 注1:Projcet Expoは大学時代「発掘」「発見」「実験」を理念に、観客&パフォーマー&スタッフがともに最高に楽しめるイベントを作る団体で。このExpoはのちのExpo Houseへと繋がっている。 2010.10.17 Sunday
ハンバーガーのこだわり
いきなりですが、アメリカ住んでたこともあってハンバーガーには若干のこだわりがあります。
今晩、住人さんたちと京都で一番うまいとされる、とあるカフェのハンバーガーを食べてきました。場所は出町柳の近くです。 最初に言っておきますが、このお店のハンバーガーは美味しいかったです。野菜もフレッシュで、パンもパリッとして食感もあり、食べ応えがあった。 ただ、食べてるなかで何かが抜けてるような気がしてならなかった。どうやら僕が求めていたハンバーガーはこれではないことははっきりしていた。 僕がハンバーガーに求めるものは2つ。 「ジューシー」と「インパクト」 野菜がオーガニックでどーだの、パンは厳選した国産小麦を使用だのは一番重要としているところではない。(このお店がそうだといってるわけではないです) マックのハンバーガーはその2点のみを抑えたといえる。100円という安さと、肉の味。マックのハンバーガーにパンの味や野菜を求めている人はほぼいないでしょう。ちなみに僕が留学時、米国のバーガーキングというハンバーガーチェーン店ではワッパーというドでかい(マックのハンバーガーの約2倍ほどのサイズ)ハンバーガーを99セントで販売していた。 安いだけでなく、アメリカでも1000円くらいもしくはそれ以上するハンバーガーもたくさんある。けれど、別な形でインパクトを見せている。大きさが規格外の大きさだったり、肉から大量の肉汁がでてたり。 どうもここ日本で食べるハンバーガーは食べやすかったり、オーガニックだったり、パンにこだわったり、、ハンバーガーの本質から離れたところでこだわってる気がしてならない。 ただ、日本でも僕の好きなハンバーガーはある。それは長崎県に佐世保市にある佐世保バーガー。米国の海軍基地があることもあって、米国人にも食べてもらうためハンバーガーの本質をしっかり追求していた。その上で日本ならでは味付けこだわりを加えていたように思う。 おそらく日本人が寿司をアメリカで食べるときのような感覚であるかもしれない。寿司レストランがおしゃれなライト、おしゃれな皿に盛られていたらそれだけで違和感を覚えてしまうだろう。海外で日本人が寿司を握っているように、日本でもアメリカ人がハンバーガーを作ってるお店もどんどんでてきてほしいものである。 2010.10.07 Thursday
日本語教師
突然ですが、いま日本語教師を目指そうか迷っています。 なぜ、日本語教師なのか。。 理由はいろいろありまして、 その1:世界で、特にアジアで働ける。 いまはシェアハウスのビジネスがうまくいってるけれど、どこでどうなるかはわからない。教師というスキルを持っておくと、倒産してもなんとか生きていける。日本では日本語教師は供給過多らしいけれど、今後も留学生、移民は増えていくと思ってるし、それに海外では日本語を習いたい人がたくさんいる。加えて海外に住んで日本語を教えたい日本人はそんなにいないそうな。 その2:いまのビジネスとシンクロしている。 シェアハウスには日本語を習いたい人はたくさんいる。住んでる住人全員といいほど、住みながら日本語の勉強もできるとあれば、外国人にとって住みたくなるのは間違いない。僕もそんなハウスが台湾にあるなら住みたい。 その3:アジアと日本 アラサーになり、シェアハウスをしだして、日本の未来、将来とか一端に考えるのだけれど、僕の中ではこのテーマは人生のテーマになると思う。その上で海外からの留学生、労働者を住みやすく、過ごしやすくするために時間を使っていきたい。 とまぁこんな理由です。 日本語教師の資格はあるのですが、別に資格はなくてもできるので、幸いにも日本語を習いたい人は周りにたくさんいるので、やろうと思えばすぐにでも始められる。 でもなーーー、 最近、やるよりも考えるほうが増えた気がする。 なんでもやってみれば意外にもできたり、得られるものが多いのに、気持ちに余裕があると新しいことすることについて悩んでしまいますね。 PS。住人さんの誕生日パーティーがあったので、住人さんたちとこんなのを作ってみました! 誕生日アップルパイ焼く前 完成 PS2 ANAのLCCが関空から飛ぶことが決まった!!!(1週間ほど前の話題ですが) これはすごい。よくやった橋本知事!! そして、次の課題として関空−都市間の交通費の料金の引き下げとしてるところもさすが。当然といえば当然だけれど、こと空港に関しては当然のことが出来てないので、TVの前でこういうことを聞くと京都府外の知事でもうれしい。 2010.10.01 Friday
決断力
今日、自分が学生の時だった学長に会ってインタビューに行ってきました。 インタビューのテーマは「夢」だったので、いま同級生たちが30歳前後になり多くの友人たちが結婚したり、子どもができ始めたりしている中で家族が出来た時に自分個人の夢はどう変わるのか気になったので、学長は30歳前後の時どのように対処したのか聞いてみた。 そしたら、結婚という考え方は人それぞれだけれど、結婚をすると決めたならその前提で次のステップに踏んで人生を切り開いていかなくてはいけないと。これは何も結婚に限らず人生というのは絶えず「決断」を迫られる、その時に決断を先に伸ばしてしまうと結局は先に進めない。決断をしないという決断には可能性というものを残しておきたいという思いがあるのかもしれないけれど、それだと先に進まない。 まーいまのところぼくは結婚する相手もいないので、それについての決断がいま迫られるということはないのですが(笑)決断を先延ばしにするという決断はよくしている。 決断のときのちょっと考える。というのは常套手段だ。 本当に冷静になって再考していればいいのだが、大概悩んで時間がたって忘れてしまうのがオチである。 その為には、普段から決断ができる状態にいておかなくてはいけないということであろう。自分を知って、その決断にいたる情報を正確により多く得ておく。 先日、朝生(テレビ番組)を見ていたら田原さん(日本の有名な司会者)ができる経営者に共通していることは、「決断力」がずば抜けて速いそうだ。その決断が良いか悪いかは別にしてその決断にいたるまでのプロセスが速いのだ。 本を読むよりも実際に会って、面と向かって言葉を投げかけてもらうと「ガン」と脳に、ハートに、伝わってくる。 たぶん、お酒の席で同じ話をされても半分以上聞き流して終わるだろうけれど、ちゃんとビデオとって、写真とって人生論を聞くとすごくためになる。 PS. このインタビューは友人と個人的に企画している立命館アジア太平洋大学の開学10周年記念に向けてのものです。個人的な企画ですが、うちの大学の学長は当時から学生との距離がすごく近くて、インタビューも快く引き受けてくれました。明日は、副学長にインタビューです。いまそれに向けてのホームページも作っているので、近くアップします。 PS2. 11月2日〜16日、台湾に行きます。半分は仕事で。半分は勉強&観光 PS3. 京都限定なのですが、以前うちのハウスに住んでいた住人さんがSuppin Japan という非営利の学生団体に所属していて、12月3−5日までの間、ホームステイの受け入れができる住人さんを探しています。興味のある方は、ぜひこちらまで連絡をしてください Suppin Japan Suppin Japan twitter |
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