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子ども手当よりも
出町柳のすぐ近くのカフェで外国人の友人たちといろいろトーク。

カフェの名前は忘れたけれど、このカフェ雰囲気がすごくよくてオススメ。町屋カフェで中庭があって、その中庭の中にも席がある。

注文した豆乳プリンは、今まで食べたなかで一番うまかった。



友人たちは大学の研究者なので、話題はアカデミックに。

その中で、興味深かったのは、なぜ日本の政府はせっかく増やした子ども手当を復興資金として割り当てようとしているのかという主張であった。優先順位とすれば年金の減額が先だと。


お〜なるほど、たしかにそうだ。

老人たちは子供や孫たちにお年玉をあげるが、その程度では補うことができないほどの世代間格差が生まれている。子供たち、若者の将来への負担は重い。

世代間公平性を考えれば子ども手当を1万円減らすよりも年金の支給を1万円減らす方が格差をなくす意味でも妥当であるし、多くの資金を確保できるはずだ。仮に、持ち家に住んでいる年金受給者だけに限定しても、その額は多くなるであろう。

が、政府にはそれができない。できたとしても、受給開始年齢を伸ばすくらいであろう(これは復興と関係なく、しなくてはいけないが)。現にもらってる人たちの年金の支給額が減るとなれば、選挙権を持ってる彼らはそれを許すはずがない。もちろん、子供もきっちり説明して、理解できれば政府に怒りを感じると思うが、肝心の選挙権がないため、政府からは足元をみられる。


ただ常時なら年金の額を減らすなんて行為は無理であろうが、いまは非常時であるわけでこれくらい型破りな提案ができる政府を国民は求めていると思う。



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