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2011.05.01 Sunday
次世代洗濯機をアップルが作ったら??
今日、Rozanに新しい洗濯機を設置したときのことである。
東芝の洗濯機でボタンは日本語表記なので、ボタンを写真にとってプリントアウトして、それに英訳をしたのをタイから来ている住人さんに見せると、半分冗談でなんで日本の製品は英語で書いてないんだと言ってきた。いつものようにここは日本語だからお前が日本語勉強しろ〜と言ってやろうと思ったが、 何かピンときた。 iphoneが日本に住む外国人に売れている理由の一つはこれだ。 日本に住んでる外国人は、約50人知っている(中国人は1−2名ほど)が、彼らが持つ携帯の半分以上はiphoneである。お金が無いと言ってる人もiphoneだったりする。 なぜか? 少し前日本で流行ったパカパカ携帯だと外国人にとって自国の言葉が打てない、読み込めないのである。説明書も日本語のみだ。これはやっかいである。英語はパカパカ携帯でも打つことはできるが、米国でiphone発売以前ブラックベリーが流行っていたようにPCと同様の配列で打つ方が好まれているのである。 それらiphoneだと簡単な操作で上記のことがすべて対応可能である。日本で売れた製品を海外に輸出(または現地で生産)する際、現地の言葉に対応した製品などにする必要はないのである。 断っておくが、今はiphoneを持っているがiphone3が発売された当初は否定的であった。パカパカ携帯の方がいいだろーっと、しっかりボタンを押したときの感覚をもって電話つなごうよと、メールをしあうよと、思っていた。そしてこれは自分だけではなく多くの日本人がそう思っていたことだろう。 けれど、日本に住む外国人はそうは思っていなかった。これで現地の言葉でメールが打てる、読める。インターネットで検索すれば英語や自国の言葉で操作の仕方や新しい情報などを得ることができると。 iphoneの部品にも多くの日本製品が使われているように日本の技術は言うまでもなく素晴らしい。いろんな製品が多機能であることも素晴らしい。が、足りないのが2つある。 操作性と世界性である。 CM見ていても思うのだが、日本の製品は技術の押し売りなところがる。もちろんマーケティング調査の結果であるのだろうが、一般消費者から操作性と世界性の解はでてこない。 技術を押し売りのではなく、それをいかに中に押し込めて、世界共通の操作感を持った製品は作ることができるか。昔のWalkmanが売れた背景には再生ボタンや停止ボタン、早送り&巻き戻しボタンが世界統一されていたからだろう。 そして、戻って洗濯機。携帯の次のappleの標的は間違いなくテレビ(及びそのリモコン)で、今後将来的に洗濯機にその範囲が及ぶとは思えないが、だからこそチャンスで洗濯機にも日本人、外国人問わず全員が使える、海外にいってもそのまま使える世界性と操作性のある次世代洗濯機を開発してほしいものだ。とりあえず、日本の洗濯機を製造する会社だけでも、入・切とスタートボタンのデザインぐらい統一させてはどうだろうか? コメント
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